


家族で楽しむ山形観光!ゆったりできる温泉旅館も紹介

山形観光でグルメを楽しもう!グルメ旅におすすめのお店を紹介!

夏の山形は、暑さを忘れさせてくれる高原や地元ならではのお祭り、グルメが揃っているのが魅力です。
大自然の中のハイキングで感じる爽やかな風や伝統的なお祭りの熱気、旬の味覚など、五感で山形を体験できます。
今回は、山形の夏を満喫するためにおすすめしたい観光地を7つ厳選してご紹介します。
さらに、旅行に便利なポケットWi-Fiについても解説しているため、夏の山形観光の参考にしてみてください。
夏の山形を満喫できる観光スポットは、以下の通りです。
山形は東北地方の中では、暑さの厳しい地域です。
しかし朝晩は冷え込むため、一日の寒暖差が激しいのも山形における夏の気候の特徴として覚えておくと良いでしょう。
ここからは、各観光スポットの特徴を紹介していきます。
蔵王山は、車で頂上付近まで登れるため、気軽に行ける夏の避暑地です。
登山やハイキングを楽しむ人や、蔵王温泉でのんびり過ごす人もいます。
蔵王山には御釜と呼ばれる火口湖があり、湖水は強酸性のため生物は生息できない特殊な場所です。
御釜の水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖として国内外から観光客が訪れます。
蔵王の御釜は山の頂上付近に位置していますが、近くのレストハウスまで車で登れるため、ほとんどの人がツアーバスや自家用車で向かいます。
県営蔵王山頂レストハウスは御釜を上から見下ろせる位置にあり、多くの観光客や登山客が利用する拠点です。
レストハウスの2階はレストランとなっており食事が楽しめるほか、1階には無料の休憩所があり、軽食やお土産等の購入ができます。
山頂レストハウス付近や展望台までの通路は、車イスでも行けるように整地されていますが、山岳地帯であるため不安定な足場もあります。
さまざまな足場に備えて、スニーカーなどの歩きやすい靴で行きましょう。
営業時間 | 8:00~17:00 |
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定休日 | 無休<但し11月初旬~4月下旬は冬季閉鎖期間> |
料金 | 蔵王ハイライン通行料 軽・普通自動車:550円 二輪車(125CC以上):390円 |
所在地 | 宮城県蔵王国定公園内 |
アクセス | 【車】 東北自動車道村田ICもしくは白石ICから約1時間 【バス】 ミヤコーバス蔵王刈田山頂行き土日祝日のみ1日1本運行 |
公式サイト | 蔵王観光物産協会 |
蔵王の御釜の口コミ
鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)は、クラゲの展示種類数でギネス世界記録に認定された水族館です。
約1万匹のミズクラゲが漂う直径5mの水槽クラゲドリームシアターや、クラゲ解説コーナーなどの展示があります。
クラゲを素材に使ったヘルシーな料理が食べられるレストランもあり、特にクラゲラーメンやクラゲアイスが人気です。
このほか、小学生以上を対象にした学びのプログラムがあり、海の環境問題やクラゲの生態について学べます。
音楽の夕べというコンサートイベントは、大水槽(クラゲドリームシアター)前で開催されるイベントです。
生演奏を聞きながら大水槽の中を漂うクラゲを眺める特別な時間は、非日常的な癒やしのひとときになるでしょう。
加茂水族館ではクラゲ以外にも、庄内の淡水魚や海水魚の展示、アザラシの餌やり体験ができます。
夏の山形は、盆地という土地の特徴から日中は特に暑さが厳しいです。
暑さで屋外の観光が難しいと感じる時は、空調の効いた館内で見た目も涼しいクラゲと一緒に涼を楽しんでみてはいかがでしょうか。
営業時間 | 9:00〜17:00 最終入館16:00 |
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定休日 | 年中無休 <2025年11月よりリニューアルに伴う休館予定有り> |
料金 | 一般:1500円 小・中学生:500円 幼児: 無料 |
所在地 | 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1 |
アクセス | 【車】 山形自動車道鶴岡I.Cより15分 日本海東北自動車道鶴岡西I.Cより25分 【バス】 JR鶴岡駅より加茂水族館行きバスで40分 |
公式サイト | 鶴岡市立加茂水族館 |
加茂水族館の口コミ
最上川は山形県の面積の約75%を占める大きな川で、1つの県のみを流れる川としては日本一の大河です。
最上川舟運の難所である五百川渓谷はカヌースポットであり、多くのカヌー愛好家が訪れます。
発着場は玉の井と雪谷の二箇所で、中でもかつての難所である面白の瀬左岸は、フリースタイルカヌーにとって国内でもベスト3に入るといわれているスポットです。
初心者向けのカヤック体験プログラムも用意されており、インストラクターと一緒に体験できます。
初心者コースには道具のレンタルもあるため、手ぶらで気軽に楽しめます。
緑豊かな最上川で、水しぶきを浴びて山形の夏を体感してみてはいかがでしょうか。
営業時間 | 9:00〜18:00 |
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定休日 | 記載無し |
料金 | 【カヤック初体験コース】 道具レンタル込みで7500円 【入門フリースタイル】 1回約90分/3500円~ その他プライベートレッスンは要問い合わせ |
所在地 | 山形県西村山郡朝日町大谷1678-19 |
アクセス | 【車】 寒河江I.C.より車で30分 |
公式サイト | SD SPORTS |
最上川カヌーランドの口コミ
山形県といえば、さくらんぼが有名です。
さくらんぼの主要産地のひとつである東根市は、宮城県からもアクセスが良い場所で、観光果樹園が数多く揃っています。
山形のさくらんぼ狩りのシーズンは、6月上旬頃から7月初旬頃までですが、さくらんぼの品種によって収穫の時期は多少変わります。
山形県のさくらんぼ栽培面積は、東京ドーム約638個分に当たる約3000ヘクタールと広大です。
県内には、さくらんぼ狩りができる観光果樹園が400ヵ所以上あります。
その中でも、東根市でさくらんぼ狩りができる果樹園は17箇所です。
さくらんぼのみを育てている果樹園もある一方で、ラ・フランスやももを栽培している果樹園もあります。
さくらんぼ狩りは、山形県の夏の風物詩でもあります。
自分で収穫したフレッシュなさくらんぼを、その場で味わう贅沢を体験してください。
東根市の観光果樹園17箇所 | 槇果樹園 神町りんご研究所 一愛農園 阿部果樹園 小山田果樹園 神町観光果樹園 神町観光果樹園 滝口観光果樹園 菊地農園 広果園 本間果樹園 山口さくらんぼ園 もぎとり園 たきぐち果樹園 石山青果 SAITO FARM サクランボ園MAETA 笑ちゃんの果樹園 |
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さくらんぼ狩りシーズン | 6月上旬ごろから(温室は4月からのところもあり) |
各果樹園の営業時間や料金等に関しては、以下の公式サイトにて確認してください。
公式サイト | ひがしねどっとこむ |
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ひがしねのさくらんぼ狩りの口コミ
山形県山形市は、2025年現在ラーメンの消費額が日本一であると総務省から発表されました。
このような背景もあり、山形で独自に発展してきたラーメンが、冷やしラーメンです。
冷やしラーメンは1952年の夏に、栄屋本店で最初に発売されました。
それから現在に至るまで、山形の夏の風物詩として冷やしラーメンが親しまれています。
冷やしラーメンとはその名の通り冷たいラーメンのことであり、スープも麺も通常のラーメンを冷たい状態で提供されるものです。
栄屋本店は元々蕎麦屋でしたが、時代の波に乗って昭和24年に統制解禁となった中華そばを売り出しました。
その際に、そばのように冷たいラーメンも食べてみたいというお客さんの声をきっかけに、現在の冷たいラーメンをメニューに追加したのが始まりです。
冷やしラーメンは暑い夏を乗り切る山形の夏の風物詩として、地元の人だけではなく県内外の人も食べに訪れるほどの大人気の商品になりました。
特に冷やしラーメン発祥の栄屋本店は、数多くのテレビや雑誌などのメディアに取り上げられている有名店です。
夏の山形を訪れた際は、冷やしラーメン発祥のお店で本場の味を堪能してみてください。
営業時間 | 11:30~18:30 (繁忙期や混雑状況によって多少前後の可能性もあり) |
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定休日 | 水曜(水曜が祝日の場合は翌日休み) 1月・8月は不定休 |
料金 | メニューによる |
所在地 | 山形県山形市本町2-3-21 |
アクセス | 【電車】 JR奥羽本線・山形新幹線山形駅 から 車(タクシー)利用で10分 【バス】 山交バス・中心街100円循環バスまたはコミュニティバス(高瀬線)で5分、七日町停留所下車徒歩3分 【車】 山形自動車道山形蔵王I.C. から車で12分 山形北I.C.から車で15分 東北中央自動車道山形中央I.C. から車12分 山形駅から1133m |
公式サイト | 栄屋本店 |
栄屋本店の口コミ
山形の夏の風物詩山形花笠まつりは、毎年8月に開催される賑やかなお祭りです。
色とりどりの花笠をかぶった踊り手たちが、やっしょまかしょの掛け声と共に太鼓や笛の音に合わせて華やかに踊ります。
花笠まつりは誰でも見物が可能で、地元の人々と一緒にお祭りの雰囲気を楽しめます。
花笠音頭に合わせた、あでやかな衣装に身を包んだ1万人を超える人の躍動感あふれる踊りは、まさに圧巻の情景です。
山形の花である紅花をあしらった笠の波がうねり、咲きこぼれる群舞を繰り広げる様子は、一度は見物する価値のある日本のお祭りの姿でしょう。
山形花笠まつりは、毎年8月5日〜7日の3日間開催されるお祭りです。
踊り手によるパレードの見学のみでも楽しめますが、花笠まつりには誰でも参加ができるコーナーが毎日2回あります。
参加費や予約が不要で気軽に体験できるため、踊り手の立場から花笠まつりを楽しめます。
踊りの体験やパレードを通して、山形の夏を体験してみてください。
開催時間 | 18:00~21:45頃 |
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開催日 | 毎年8月5日・6日・7日 |
見学料金 | 無料<有料観覧席販売も有り> |
催行会場 | 山形市中心市街地直線コース(十日町・本町・七日町通り~文翔館前) |
アクセス | 【鉄道】 JR山形駅東口より会場まで徒歩約10分 【車】 山形自動車道山形蔵王ICより山形駅方面へ約10分 |
公式サイト | 山形花笠まつり |
山形花笠まつりの口コミ
かみのやま温泉は、東山温泉や湯野浜温泉とともに奥羽三楽郷といわれている温泉です。
かみのやま温泉には6つの温泉街があり、さらに2つの地区に分けられています。
ひとつは、蔵王連峰を一望できる高台に位置する新湯や湯街、十日町からなる地区です。
もう一方は、葉山や河崎、高松からなる地区を指します。
かみのやま温泉は、無色透明でさらりとしたお湯が特徴で、乳幼児でも安心して入れる優しい泉質が魅力です。
保温や保湿効果も高いため、美人の湯とも称されています。
かみのやま温泉は宿泊旅館に加え、日帰り入浴が可能な旅館や共同浴場、足湯などが揃う温泉地です。
このほかにも、かみのやま温泉には温泉以外の特徴として、日本で唯一ドイツのミュンヘン大学が認定したクアオルト健康ウォーキングコースがあります。
ウォーキングコースは5ヵ所8コースで、ウォーキング専門ガイドの案内によるプログラムも毎日開催しています。
そのため、クアオルト健康ウォーキングコースは初心者でも参加が可能です。
ウォーキングの後はかみのやま温泉で疲れを癒やし、山形のグルメを堪能しながらリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
営業時間 | 空色ウォーキング:10:00~12:00 暮色ウォーキング:14:00~16:00 【春:3/1~5/31】西山コース 【夏:6/1~10/14】蔵王高原坊平コース 【秋:10/15~12/16】西山コース 【冬:12/17~2/28】葉山コース ※コースは相談可能 |
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定休日 | 年末年始 |
料金 | 3300円 |
所在地 | 山形県上山市矢来1-2-1(かみのやま温泉観光案内所) |
アクセス | 【電車】 JRかみのやま温泉駅前(西口を出て右側の建物) 【車】 東北中央自動車道山形上山IC/かみのやま温泉ICより約10分 【飛行機】 山形空港から車で約45分 |
公式サイト | 上山ラプソティ |
かみのやま温泉口コミ
山形は、緑が多く自然豊かな場所です。
広い土地でもあるため、車移動や電車移動がある観光では、スマホのマップアプリが活躍します。
普段よりもスマホを使用する頻度が高くなる観光で、速度制限に悩まされては思い出に残る観光も存分に楽しめません。
余計なストレスを感じないためにも、観光の際にはポケットWi-Fiの持参を推奨します。
ポケットWi-Fiを携帯し、さまざまな場所に足を運んで、夏の山形観光を楽しんでください。