


山形観光でグルメを楽しもう!グルメ旅におすすめのお店を紹介!

夏の自然を満喫する山形のおすすめ観光地7選!ご当地グルメや温泉スポットも紹介

山形は蔵王や月山などの雄大な山々に囲まれ、四季折々の美しい風景が非常に魅力的な地域であり、移住先としてとても有力な候補の一つです。
新天地をどこに構えるかは悩みがちな問題ですが、ライフスタイルや目的によって、快適に過ごせる場所や利便性の良い立地は異なります。
今回は、山形に移住する際に知っておくと良い、エリアごとの特徴や必要なポイントを紹介します。
最後に引っ越しに必要な物のリストも掲載しているため、引っ越しの際には参考にしてください。
山形市は、山形県の中心都市で県庁所在地がある県内最大の都市です。
病院や学校などの生活に必要な施設のほか、商業施設も多く立ち並んでいます。
特にJR山形駅周辺は山形の交通の要として、通勤や通学をする地元の人以外に観光客も利用する駅です。
そのため、JR山形駅周辺には飲食店やショッピングモールなどが集中しており、生活に必要な物を扱う店舗に加えアミューズメント施設も充実しています。
JR山形駅周辺は交通の利便性も良く、移動手段には困りません。
通勤や買い物に便利な立地であるが故に、賃貸物件や住宅の価格は山形県内の相場よりもやや高額です。
山形に限らず地方へ住む場合、車がないと生活に困るエリアもあります。
しかし山形駅周辺は電車やバスなどの交通の利便性が良いため、車を所有していなくても生活や移動に困るという場面は少ないでしょう。
そのため、初めて都心を出て生活する人にも住み心地の良いエリアです。
山形市では県外からの移住や定着を促進するため、支援制度を設けています。
山形市への引っ越しを検討している人は、以下のサイトを参考にしてみてください。
より具体的に、山形市に住むイメージが持てるのではないでしょうか。
山形市移住総合サイト ヤマガターン | https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kurashi/1010114/index.html |
山形市に次いで都市部のような利便性が期待できる天童市は、山形市の中心部から車で20分程の距離にあるエリアです。
天童市は将棋駒の生産量日本一であり、将棋のまちとして知られています。
山形は、フルーツ王国と称されるほどフルーツの生産が多く行われています。
その中でも天童市は、フルーツのまちと呼ばれているほど、県内随一を誇る果物生産の盛んな街です。
市内には観光果樹園が点在しているため、季節のフルーツ狩りを楽しみに観光客も訪れます。
天童駅周辺は、スーパーや病院などが揃っているため、生活利便性も高いです。
天童市は山形市のベッドタウンでありながら、都市部エリアと変わらない環境であるという点で、ファミリー向けにおすすめのエリアでもあります。
イオンモールなどの大型商業施設も充実しており、暮らしや子育てに便利なため若い世帯の移住が増加しています。
それに伴い、市が子育て支援に力を入れているため、子どもを育てる家庭は快適に過ごせるでしょう。
子育て世帯の人でより良い環境を求めたファミリー移住を検討している人は、天童市の以下のサイトを参考にしてみてください。
山形天童市移住ポータルサイト | https://www.city.tendo.yamagata.jp/iju/parenting.html |
山形ヘの移住や引っ越しをきっかけに転職する人は、移住と一緒に仕事探しも考えなければなりません。
仕事を探す場合には、都市部または都市部への交通アクセスが良いエリアのほうが働き口が豊富な上、その後の通勤に便利です。
移住の際には仕事の有無なども検討して、住むエリアを選択してみてください。
自然豊かな場所でのんびり過ごせ、利便性も兼ね備えているエリアを希望している人におすすめなのが、寒河江市や上山市です。
寒河江市は山形県のほぼ中央に位置し、最上川と寒河江川に囲まれています。
日本一のさくらんぼ生産量を誇る山形県の中でも、寒河江市は県内有数のさくらんぼの名産地としても知られています。
広大な田園風景が広がっていますが、山形市までは車で30分程の距離にあるため、都市部へのアクセスが比較的良いエリアです。
スーパーや学校、病院などの施設も揃っており、豊かな田園風景に囲まれながらも程良い田舎暮らしを楽しめます。
寒河江市には山形自動車道のインターチェンジが2ヶ所あり、県内外の移動や山形空港までも30分程の距離で、移動にも便利です。
寒河江市への移住を検討している人は、移住サポートなどの情報が得られるサイトを参考にしてみてください。
上山市は山形県の南東部に位置している城下町であり、かみのやま温泉のあるエリアです。
かみのやま温泉の最寄りはかみのやま温泉駅で、徒歩やバスで行けるアクセスの良さも魅力です。
上山市内には温泉旅館だけではなく公衆浴場もあり、住民も入浴できる施設もあって手軽に温泉に入れるメリットもあります。
冬季は、上山市中心部から車で30分程度の距離にある蔵王でウィンタースポーツが楽しめます。
四季折々の魅力がある上山市には、どの季節でも国内外から多くの観光客が訪れ、一年中楽しみが見つけられる街です。
温泉地エリアという特徴から、住宅の中には温泉付きの物件もあります。
上山市は山形市から車で20分程の距離にありますが、山形市内に比べても比較的住宅価格が安いです。
そのため、移住の住居探しのみならずセカンドハウス向けの土地選びにも人気があります。
温泉街のゆったりした空気感と静かでのどかな風景があり、寒河江市と同様に都市部に隣接しながらも穏やかな暮らしを楽しめます。
かみのやま移住ポータル | https://kaminoyama-citypromotion.com/ijyu/ |
庄内エリアは鶴岡市と酒田市、三川町と庄内町、遊佐町からなるエリアを指します。
庄内地域は対馬海流の影響を受け、内陸部よりも温暖です。
そのため、降雪の多い山形の中でも比較的雪が少ない場所ですが、年間を通じて風が強く吹きます。
近年はこの風を利用した風力発電も行われており、夏は風の影響によって涼しい環境で快適に過ごせるエリアです。
庄内エリアには日本海と出羽三山、最上川があり、美しい景観と共に雄大な自然に囲まれた生活が期待できます。
このほか、庄内エリアは米アカデミー賞外国語映画賞などの数々の映画賞を受賞した映画「おくりびと」の舞台にもなった地として、有名になりました。
中でも鶴岡市や酒田市は、庄内地方の核であり、経済の中心都市です。
鶴岡市は出羽三山やサムライゆかりのシルク、北前船寄港地の3つの日本遺産を有する城下町であり、文化と歴史を色濃く感じられます。
平成17年の市町村の合併によって鶴岡市は東北一広い面積を有し、庄内地方最大の都市として発展を続けています。
庄内空港までは20〜30分前後の距離のため、各地へ向かう利便性も高いです。
このほか、鶴岡市は国内初のユネスコ食文化創造都市にも認定されるほど、四季折々の旬の味を活かした豊かな食文化が育まれています。
鶴岡市の冬季は、平野部や山間部、沿岸部などの地域によって積雪量が異なるため注意してください。
冬季は、自家用車や家屋の雪および凍結対策が必要不可欠です。
つるおか移住定住促進サイト | https://tsuruoka-iju.jp/ |
庄内エリアのもうひとつの核である酒田市は、人口約10万人の街です。
酒田市は北前船の港町として、歴史と文化を育みながら栄えてきました。
酒田まつりや寒鱈まつりは、毎年多くの人々で賑わいます。
酒田駅周辺には大型の商業施設や病院があり、程よく都会的な環境で生活には困りません。
しかし山形市などに比べると交通の利便性が劣るため、車での移動が必要な場面も多く、車の所有は必須です。
酒田市には酒田港があり、海の幸が豊富で、市場では新鮮な海産物が手に入ります。
このほか、つや姫や雪若丸といったブランド米の生産も盛んです。
このような背景から酒田市は農業や漁業に携わる人が多く、食品加工や醸造業、酒田港を利用する物流などに関連した働き口も多くあります。
酒田市は、新幹線が通っていないエリアです。
東京や仙台などの県外への移動手段が限られており、県内外への移動に時間を要します。
都会的な交通の利便性の面では劣る酒田市ですが、自然や食文化を楽しみながら、のんびりした環境で穏やかに過ごせる点が一番の魅力です。
酒田市への移住を検討している人は、移住者インタビューやワークショップ情報などが掲載されている以下のサイトを参考にしてみてください。
at sakata | https://www.sakata-iju.jp/ |
山形で住む場所を探す際には、以下の方法で行うと良いでしょう。
山形に住むと決めた場合、最初の物件探しはインターネットの利用が便利です。
自分のライフスタイルや家族構成などにより、住むエリアや利便性は異なるため、候補をいくつか用意しておくとスムーズな物件探しに繋がります。
遠方に住んでいる人は地元の不動産会社に出向くのは難しいため、地元に特化したネット検索を参考にしてみるのも、良い物件に巡り合う方法です。
地元の不動産会社は、その地域ならではの情報を多く持っています。
都会に比べて人との繋がりが密にある地方では、地域のコミュニティなどの情報は、移住に関係してきます。
インターネットの検索のみでは知り得ない地元の情報を知りたい人は、地域の不動産会社に足を運んだほうが無難です。
このほか、自治体が運営している空き家バンクの利用も検討してみても良いかも知れません。
空き家バンクは、不動産会社を利用した時に発生する仲介手数料がかからず、価格も比較的安いというメリットがあります。
しかし、古い物件や通常では買い手がつかないような物件も登録されていて現況では住めないものもあり、リフォームや建て直しが必須の空き家もあります。
このような物件は、通常よりも住むまでに大幅な初期費用や時間がかかってしまうため、空き家バンクを利用した物件探しをする時は、現地確認が必須の方法と認識しておきましょう。
遠方からの移住を検討している人は、物件探しで実際の場所に何度も足を運ぶのは難しい場合も多いでしょう。
しかし、生活してからの不便さや困り事を無くすためにも、必ず現地をチェックしに行くのをおすすめします。
住むエリアやある程度の物件をピックアップした後は、冬季の住み心地や車での移動、生活の利便性など以下の項目のチェックも重要です。
冬季の状況 | 暖房設備や雪対策、水道管の凍結防止策等 |
---|---|
車移動の考慮 | 駐車場付きの物件や周辺道路の除雪状況(主要道路に近いほうが除雪作業が早く行われる傾向にあり、積雪時の移動に便利) |
生活の利便性 | スーパーや病院、学校等への距離や環境の整備公共交通機関(駅やバス)の有無などもチェックしておくと良い |
支援制度 | 子育て支援や移住支援などの助成金や補助金の有無各自治体のHPでチェックできる |
住む人にとって重要視するポイントは異なりますが、山形では特に冬季において積雪があるため、生活に影響や変化をもたらします。
今までの生活環境と異なる地域に移住する際には、季節の影響をよく考え、引っ越し先や物件を探してください。
山形に住む場合に必要なものを、生活だけではなく季節や交通の利便性の観点からもリストアップしました。
<生活に必要な物>
品物 | 優先度(高・中・低) | |
---|---|---|
冷蔵庫 | 高 | 自炊の有無にかかわらず、山形の夏は暑いため食品の保存にないと困る必需品 |
洗濯機 | 高 | 干すのに必要な物も最低限用意。山形は湿度が高いため乾燥機や除湿機があると便利 |
電子レンジ | 高 | 自炊の有無にかかわらず利用する場面多数 |
寝具 | 高 | ベッドのほうが収納を増やせる |
カーテン/照明 | 高 | 意外と盲点になる物。カーテンは防犯の面でも必須品。照明が備え付けられていない場合は用意が必須 |
Wi-Fi (インターネット環境 ) | 高 | 携帯電話やパソコンなど、インターネット環境が欠かせない昨今の必需品 |
デスク/テーブル | 中 | 食事や作業の際に必要 |
衣類/タオル/洗剤/歯ブラシ等の日用品 | 中 | 必要最低限、後で調達可能 |
<山形の冬の気候に必要なもの>
品物 | 優先度(高・中・低) | |
---|---|---|
防寒着 | 高 | 山形の寒さを乗り切るために必要 |
防水ブーツ | 高 | 積雪の際の移動には必須 |
スタッドレスタイヤやチェーン | 高 | 冬季の車移動のために必須 |
スコップやスノーブラシ | 中 | 積雪によるトラブルの際にあると便利。車に積んでおくのも良い |
結露・凍結防止グッズ | 中 | 窓用の断熱や湯たんぽなどは寒さを乗り切るためにあると便利 |
加湿器 | 中 | 乾燥対策 |
<交通や移動関連>
品物 | 優先度(高・中・低) | |
---|---|---|
車 | 高 | 山形は基本的に車社会のため、移動手段として重要都心部では移動に困らないが、車は所有をしたほうが便利 |
ETCカード | 中 | 高速道路を使った移動機会が多い山形ではあると便利 |
JAF等のロードサービスの加入 | 中 | 冬季の車によるトラブル対応のため、加入が無難 |
公共交通機関のICカード | 中 | 都市部での移動に公共交通機関を使う場合には、所有必須のアイテム |
居住した経験がない土地への引っ越しは、情報収集や現地の状況確認など大変な作業が多いです。
引っ越し後も、さまざまな情報を検索して調べる機会は頻繁にあります。
携帯やパソコンで情報を収集する際、スムーズな検索にWi-Fi環境は必須です。
昨今は、物件自体にWi-Fi環境が整備されている所もありますが、引っ越しの時にはWi-Fiの設置を念頭に入れておくと良いでしょう。
都心部とは違い、山間部などでは通信環境が異なる場合がある点も考慮しておいてください。
山形はエリアごとの特色があり、それらは生活に直接影響してきます。
山形への移住の際には自分にあった生活場所を探し、充実した毎日を過ごせる環境を見つけてみてください。